知韓派が掌握した中国の新指導部、韓国の得失は?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.07 10:27
中国最高指導部の次期党政治局常務委員が知韓派で埋まる見込みだ。今回の第18回党大会で、常務委員の数が9人に維持されても7人に減っても同じだ。有力候補は少なくとも1回以上は韓国を訪問した経験があり、韓国の政治と企業事情に明るいのが特徴だ。
次期国家主席が有力視される習近平副主席は、歴代中国最高指導者の中では韓国に対する理解が最も深いと評価される。習副主席は浙江省共産党委書記だった05年7月、共産党代表団を率いて韓国を初めて訪問し、サムスン・LG・SK・暁星の工場を視察した。09年12月の2度目の訪韓でも慶尚北道を訪問し、韓国自動車部品産業の競争力に大きな関心を見せた。8月末に北京人民大会堂で開かれた韓中国交正常化20周年レセプションでは、李揆亨(イ・ギュヒョン)駐中韓国大使に「アリラン」の意味や韓国サッカーが強くなった秘訣を尋ね、関心を表した。