韓米、北ミサイル迎撃「キルチェーン」構築へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.25 13:45
韓米両国が北朝鮮のミサイル挑発に対応し、発射前の段階で打撃する「キルチェーン(kill chain)」システムを構築するのに続き、発射されたミサイルを上空で迎撃する韓国型ミサイル防衛体制(KAMD)も推進することで合意した。 また2015年12月に韓国側が戦時作戦統制権(戦作権)を譲り受けた後には、現在の韓米連合司令部に代わる機構を新設することにした。
韓米両国は24日(現地時間)、米ワシントンで、金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官とパネッタ米国防長官が出席した中、第44回韓米安保協議(SCM)を開き、このように合意した。 北朝鮮のミサイル・核の動向を常時共有するなど、北朝鮮の脅威に効率的に対応するというのが骨子だ。