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日本の民主党、田中法相のスキャンダルで内輪もめ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.24 11:19
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日本の与党民主党が内輪もめに陥った。

30年前に暴力団幹部と親密な交際があった事実を暴露された田中慶秋法相が23日に野田佳彦首相に辞表を提出し受理された。野田首相が支持率挽回のために内閣改造を実施してからわずか3週間だ。

 
田中法相は自身のスキャンダルがメディアによって拡大すると、追及を恐れ「公務が忙しい」として国会出席を拒否してきた。その後「胸が痛い」として突然入院し、首相官邸の藤村修官房長官に「当分は業務遂行できないだろう」と一方的に通知した。まともな内閣では想像しがたいことだ。

こうした状況を受け民主党執権後に政権の中枢的役割を担ってきた仙谷由人党副代表まで野田首相に直撃弾を浴びせた。仙谷副代表はこの日テレビに出演し、「野田首相がなぜこうした人事をしたのかまったくわからない。当然野党から首相の任命責任論が出てくるだろう」と話した。

これに先立ち民主党内最大派閥を率いる前原誠司国家戦略相は21日、「来年初めに衆議院を解散するならばそれは首相が8月に(野党に)約束した『近いうち』とは言えない」として年内の総選挙実施を主張した。



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