アップル特許無効判定…韓国メディア「サムスンに好材料」
ⓒ 中央日報日本語版2012.10.24 10:49
米特許庁が23日、アップルが保有している「バウンスバック(画面を指でスライドし下端まで来ると画面が上にはねて終わりであることを示す技術)」の特許が無効という予備判定を下した。知的財産権専門ブログのフォスパテンツはこの日、「米特許庁がアップルの特許20件に対し無効とする予備判定を下した。この中にはサムスンとアップルの訴訟で重要な役割をしたバウンスバック関連特許も含まれている」と報道した。
韓国メディアは24日、アップルがサムスン電子を相手に提起した特許が無効化判定を受けたことから、サムスン電子には好材料になったと分析した。サムスン電子は今回の特許庁の判断を契機に評決不服法律審理などアップルの特許を侵害していないという既存の主張を持続的に展開していく計画だ。