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金正日の孫の金ハンソル「韓国に行けず悲しい」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.19 11:59
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彼のインタビュー内容もやはり目を引く。特に「私は統一を夢見る。いつか北朝鮮に戻って住民たちが置かれた状況を改善したい」という発言は彼の個人的な希望事項を超え政治的意味を込めたという解釈が出ている。

韓国に友人がいるという点も目を引く。彼は「マカオにいる時に韓国から来た友人がいた。最初はぎこちなかったが学校生活をともに過ごし故郷の話をするとすぐに私たちがどれほど似ているかを悟った。民族を分断させたのは政治問題だが、私たちは同じ言葉、同じ文化を持つ親しい友人であり、一緒に旅行もする。これは非常に素敵な感じだ」と話した。

 
彼は特に「韓国に行くことができず、韓国の友人に会うことができないのがあまりに悲しいので私は統一を夢見る。私の友人が『韓国や北朝鮮にバスに乗って行き互いに会えば良いだろう』と話したが、これは(私が持つ)夢のひとつだ」と説明した。彼はまた、「来年に韓国人学生1人が(ボスニア国際学校に)入ってくる予定だが、本当におもしろいだろう」と期待感を見せたりもした。

家族に対する言及もした。彼は「祖父が亡くなったのをマスコミの報道で知った。どんな方なのか非常に気になっており、亡くなる前に会いたかった」と話した。叔父の金正恩がどのように最高指導者になったかという質問には、「会ったことがなく、どのように指導者になったのかわからない」と答えた。司会者が「彼(金正男)のために良かった」と話すと金ハンソルはそっと微笑を浮かべた。やや冷笑的な面もあった。

彼は「食べ物を食べる前に飢えている人々を考え、自身が持っているものに感謝するよう教育を受けた。いつか北朝鮮に戻って住民たちが良く暮らせるもっと良い状況を作りたい」と話した。

父親である金正男が主に登場した日本メディアでなくフィンランドのメディアを選択したことも意外だ。同放送局は、「長い時間をかけてインタビューを成功させた。それ以上はセキュリティー上話をすることはできない」と明らかにした。これをめぐり比較的中立的なフィンランドのメディアを利用して放送された後、これを韓国メディアが引用報道する形式を狙ったとの見方もある。国民大学のチョン・チャンヒョン教授は、「多くのメディアが金ハンソルに関心を持って接近した。やや意外と思われるフィンランドメディアを選ぶことでさらに注目を浴び、波及効果を狙ったとみられる」と話した。

フィンランドは金正日の異母弟である金平日一(キム・ピョンイル)が長い間大使として過ごした所だ。もしかすると父親の運命と同じ金平一を思い起こさせた可能性もある。韓国政府当局者は、「フィンランドの報道機関とインタビューしたのは偶然ではないだろう。背景を分析している」と話した。金ハンソルは黒ぶちめがねと耳にピアスをし、端正なスーツ姿で流ちょうに英語を駆使しインタビューに応じた。


金正日の孫の金ハンソル「韓国に行けず悲しい」(1)

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