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<中国船員死亡>「事故当時は1.5メートルの波…正照準は不可能」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.19 09:22
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--中国船員がゴム弾に当たって死亡したのは初めてだ。

「スポンジ弾は決して人を死亡させるものではない。私も納得できない。解剖検査の結果を待たなければならないが、死因がどのように出ようと、今回の中国船員の死は本当に気の毒だ。しかしすべての隊員がマニュアルに基づいて行動したという点を強調したい。今後も法と私たちの海を守るためには、違法操業と暴力行為に発砲命令を下すしかない。私は定年まで5年残っているが、任務を怠ることはできない」

 
--中国漁船の違法操業がますます激しくなっている理由は。

「中国の海に魚がいないからだ。毎年禁漁期が過ぎれば、韓国水域に侵入する中国漁船によって西海の海が無法天下に変わる。一度出港すれば100トン以上ずつ漁獲する中国漁民によって、可居島や紅島などの漁民が深刻な被害を受けている。中国漁船は約10隻ずつ集団で動くため、むしろ韓国の漁民が操業できない状況だ」

--取り締まりに対する中国漁船の抵抗はどの程度か。

「抵抗の程度はすでに度を超えている。特に今年に入ってからは、船の周囲に数十本の鉄の棒を設置し、2メートルほどなる防御用の鉄網まで設置している船も増えた。このように中国漁船の抵抗が激しくなっているのは、捕まった場合、最高2億ウォン(約1400万円)の罰金に加え、漁具・漁獲物をすべて押収されるからだ」

◆死亡した中国船員、きょう遺体解剖=木浦海洋警察は拿捕された中国漁船の船員11人全員に対し、特殊公務執行妨害容疑で拘束令状を請求する方針だ。中国船員は16日、違法操業を取り締まる海洋警察3009号の隊員に鉄パイプや槍などを振り回しながら激しく抵抗した疑い。警察は事故現場で撮影された映像を分析した結果、船員全員が暴力行為に加わった事実を確認したと明らかにした。一方、警察は中国船員の正確な死因を確認するため、19日午後4時、国立科学捜査研究院で船員の遺体を解剖することにした。


<中国船員死亡>「事故当時は1.5メートルの波…正照準は不可能」(1)

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