サムスンとアップルの訴訟、陪審員長が訴訟経験隠し資格に疑問も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.27 10:57
米国で進められているサムスン電子とアップルの特許訴訟で、陪審員評決を主導した陪審員長ベルビン・ホーガン氏がサムスン電子と長期にわたり協力会社となっているシーゲートと訴訟を行い破産した経験があることが明らかになった。ハードディスクメーカーのシーゲートは昨年末にサムスン電子HDD事業部門を買収している。
このような事実が明らかになったのはサムスン電子が先月に行われた陪審員評決に問題があるとして裁判所に申請した評決不服法律審理(JMOL)を通じてだ。サムスン電子とロイター通信、シーネットなど外信によると、サムスン側はJMOL申請書でホーガン氏がシーゲートと訴訟を行った経験があるだけに偏向した見解を持っている可能性があると主張した。