ハイト真露「日本酒類会社引き受ける」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.24 11:30
ハイト真露が日本酒類会社の買収を進める。楊仁集(ヤン・インジプ)ハイト真露日本法人社長(55)は20日、東京現地で開かれた記者懇談会で、「乙類(蒸留式焼酎)技術を持つ企業を探している」と明らかにした。新技術を確保するため、真露焼酎のような希釈式焼酎ではなく、違う技術を保有する企業を買収するということだ。従来の真露の焼酎・マッコリだけでなく、さまざまな製品を日本市場に出すという狙いだ。
楊社長は「調べてみると、乙類焼酎とともに清酒まで免許を保有するところはほとんどなかった」とし、できるだけ多様な酒を製造できる会社を買収の対象として念頭に置いていることを表した。また「日本のビール会社のように、日本で飲料や食品の方まで段階的に事業領域を拡大していく」と述べた。