【IFA2012】サムスン・LG・ソニーの“テレビ戦争”再開(2)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2012.09.04 15:08
LG電子は「期待と想像を越えて」(ABOVE AND BEYOND」というテーマでテレビに力を注いだ。 展示館の入口に厚さ4ミリの55インチOLEDテレビをはじめ、約20台のOLEDテレビを展示した。 權喜遠(クォン・ヒウォン)LG電子ホームエンターテイメント社長は「LGのディスプレーとテレビ技術力を集約した結晶体がOLEDテレビ。 世界市場に真っ先にOLEDテレビを出して市場をリードする」と述べた。 同社は世界最大級84インチの3D UDテレビとグーグルテレビを展示した。 イ・サンス・テレビ商品企画担当常務は「大型製品はUDテレビが最も適している。 84インチのUDテレビを早ければ今月末にも販売する」と述べた。 グーグルテレビは7月の米国に続き、早ければ今月中に英国・フランス・ドイツなど欧州で販売する予定だ。
◇ソニー・東芝、「テレビ王国」復活を目指して
日本電子企業はUDテレビを武器に「テレビ王国」の復活を狙う雰囲気だ。 ソニー・東芝などはUDテレビを「4Kテレビ」と名づけた。 ソニーの関係者は「フルHDより4倍高い解像度を強調した名前。 LGと同じパネルを使用しても、HD画面を4Kにアップスケーリングするソフトウェアを搭載した」と説明した。 ソニーは84インチのUDテレビを年末から販売する予定だ。 東芝は自社で開発したソフトウェアを搭載した84インチUDテレビを年末または来年初めに出す計画という。