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中国に進出した宝石会社、初めて集団Uターン…韓米FTA効果

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.30 16:56
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中国・青島の韓国宝石・アクセサリー会社14社が韓国に戻る。 中国勤労者の賃金が大幅に上昇したからだ。 中国の特定地域にあった同一業種の韓国会社が一斉に国内に‘Uターン’するのは初めて。

ハンシン・ハンミレなど14社は29日、全羅北道益山市と投資協約を締結した。 協約に基づき、14社は益山第3一般産業団地に730億ウォン(約50億円)を投資する計画だ。 新しく建設される工場の敷地は10万7000平方メートル規模で、3000人の雇用が生じる見込みだ。 全羅北道と益山市は敷地取得費の40%と設備投資額の10%を支援する。 政府は海外工場Uターン政策に基づき、法人税と所得税を3年間全額免除するなど、各種税制優遇措置を取る。

 
集団Uターンは中国国内の経営環境が以前ほど良くないからだ。 1990年代に低賃金のため中国に工場を移転する企業が相次いだが、中国勤労者の賃金はこの20年間で20倍近く上がった。 韓米、韓欧(EU)自由貿易協定(FTA)も企業のUターンの原因になっている。 14社は生産品の80%以上を欧米に輸出している。

カン・ソンチョン知識経済部投資政策官は「宝石会社の場合、FTAによる無関税でコストを20%以上削減できる」と述べた。

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