「独島は朝鮮の領土」 日本近代地理教科書も明示
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.29 08:36
新しく公開された資料は文部省が制作した「小学地理用新地図」(1905年)、文部省が検定した「日本史要」(上巻、1886年)、「小学地理」(1・2巻、1900年)、岡村増太郎編纂「新撰地誌」(1巻、1887年)、大槻修二著「日本地誌要略」(1・4巻、1878年)など教科書5冊と青木恒三郎著「分邦詳密日本地図」(1888年)、東京開成館制作「標準日本地図」(1925年)など地理付図2点。
日本は1905年2月22日の島根県告示の前にも独島(ドクト、日本名・竹島)を認知し、実効的に支配したと主張している。今回の資料はこうした主張の虚構性を明らかにしている。1905年の日露戦争当時に日本が独島を強制的に占領する前には、独島を日本の領土と認識していなかったことを示している。