北朝鮮食堂の美女従業員、特定のルームに案内する理由(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.23 08:38
関係当局によると北朝鮮食堂の女性従業員は料理のサービスをしながら韓国人観光客や駐在員の対話を盗み聴く方式を主に使っている。大統領選挙関連事項はもちろん、政界動向や現政権に対する世論把握とともに、韓国人が渡す名刺や写真も細かくチェックする。女性従業員は「総和」(決算会議)の時間に収集資料を毎日日誌形態で報告するのが義務化されており、これを破ったり不十分だった場合には召還など問責にあうという。
盗聴装置や監視カメラを活用した情報収集も行われている。有力者や主要企業駐在員には盗聴が可能な空間(ルーム)を提供して情報を得ようとするケースがあるということだ。