米国務長官「ヤングマン金正恩、改革なら支援」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.06.16 10:00
クリントン米国務長官は14日(現地時間)、「第2回韓米外交・国防長官(2+2)会談」を終えた後に行った記者会見で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記へのメッセージを公表した。
クリントン長官は金正恩第1書記をどう思うかという質問に対し、「若者(young man)」「新しい指導者(new leader)」と呼んだ後、「この人には2つの道があるが、過去のようにずっと北朝鮮住民を飢餓と抑圧の中に追い詰めるのか、それとも改革と開発の道に導くかだ」と答えた。
クリントン長官は「戦争遂行にお金を浪費するよりも、住民の生活、教育と医療の支援をし、飢えと孤立をなくすべきだ」とし「北朝鮮の新しい指導者が北朝鮮住民を最優先価値として抑圧をやめれば、私たちが立ち上がって支援することができる」と述べた。特に、「指導者は国民がよりよく暮らせるように導くかどうかで判断される」とし「私は彼が北朝鮮住民に恩恵を与える選択ができることを希望する」と強調した。