北朝鮮「韓国の指令を受けたテロ犯、トンカモ関与」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.20 10:14

韓国と米国政府の指令で北朝鮮に侵入して摘発されたテロ犯が自分は韓国の脱北団体「トンカモ（金日成銅像を壊す会）」に関わっていたと主張したことを朝鮮中央通信が１９日、報道した。チョン・ヨンチョルというこの人物は記者会見で「トンカモの情報機関員から計画を説明され６月１８日午後１１時、北朝鮮に入ろうと国境で出ようとしているところを逮捕された」と伝えた。咸鏡北道（ハムギョンブクド）出身のチョン氏は昨年から江原道・春川（カンウォンド・チュンチョン）に住んでいたと話した。これに先立って１６日、北朝鮮は韓国政府の指令で北朝鮮に侵入したテロ犯を摘発したと主張していた。