【取材日記】80歳の北朝鮮外相は縦横無尽に動いているが、韓国は…(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.13 16:55
カンボジアで開かれている東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)に出席した北朝鮮代表の朴宜春(パク・ウィチュン)外相は80歳で、27カ国の外相のうち最高齢だ。 11日午前2時にプノンペン空港に到着した朴外相は午前9時にホテルを出て、午後4時まで日程を消化した。 7件の2国間協議を日程に入れるなど健在を誇示した。
最近、民主・改革を推進中のミャンマーなど東南アジアの数カ国が「イメージによくない」として難色を示したにもかかわらず、朴外相はラブコールを送り続けた。 今回のフォーラムの機会を十分に活用し、「実利外交」に集中したのだ。 12日未明に到着した金星煥(キム・ソンファン)韓国外交通商部長官(59)とは目も合わさず、カンボジアのフンセン首相、楊潔チ中国外相とは両手を握り合って親しみを表した。 午後には異例にも記者会見まで自ら要望した。