【中央時評】李明博政権の外交惨事(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.05 11:17
韓日情報保護協定をめぐる議論が熱い。何よりもまずすべての段階での徹底した非公開での推進は、政府自ら内容の揮発性と敏感性を知っていたという点を反証する。その上協定の名称まで本質を含んでいる「軍事」という用語を省略し隠蔽をはかった。
議会同意の有無もやはり答は明らかだ。この協定は韓国の主権を侵奪したことがない通常の国との軍事協定ではない。韓国の国家主権を否認、侵奪、併呑した国との「軍事」協定締結問題が、憲法第60条が規定している国会の締結・批准同意権に該当しないならば何がここに該当するというのか。