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「外国人投資障壁まだ高い」韓国、MSCI先進指数編入また見送り

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.06.22 14:37
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韓国株式市場のモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)先進指数編入がまた見送られた。

MSCI指数を作成するMSCIバーラ(Barra)は21日(日本時間)、「2012年度年次市場再分類審査の結果、韓国は新興市場の地位を維持することになった」と明らかにした。これで韓国株式市場は09年から4年連続で先進市場入りが見送られることになった。韓国株式市場はダウジョーンズ指数、S&P指数、フィナンシャルタイムズストックエクスチェンジ(FTSE)先進指数に編入されているが、MSCIだけは敷居を越えられない。

 
MSCI先進指数編入の基準は▽経済開発▽株式市場規模および流動性▽市場への接近性--と大きく3つある。韓国はほとんどの資格条件を満たしている。しかし昨年と同じく市場への接近性が障害物となった。

MSCI側は「外国為替自由化が十分でなく、外国人の国内投資のための外国人投資登録制度(IDシステム)の硬直性が解消されなかった」と編入を見送った理由を明示した。 ただ、「昨年10月、韓国取引所とMSCIの情報利用契約締結で、市場情報の利用に関連した問題は改善されたと評価する」と付け加えた。

この日のKOSPI(韓国総合株価指数)は前日比0.79%下落した1889.15で取引を終えた。 MSCI先進指数編入が見送られたことで一部失望感も反映されたが、これよりも短期差益の実現と中国の製造業指標が投資心理を冷え込ませたという分析だ。 専門家は「株式市場に及ぼす影響は大きくない」という反応が優勢だ。

未来アセット証券のアナリストのイ・ジェフン氏は「今回の件が外国人の買い傾向に及ぼす影響は大きくないだろう」とし「すでに今年4-6月期に入って先進指数編入は難しいという市場のコンセンサスがあったため、不発による投資心理の悪化は大きくない」と説明した。

韓国取引所のナ・ソンチェ株式売買制度チーム長も「韓国経済の堅実なファンダメンタルズや企業の実績を考えれば、市場の衝撃は大きくない」と述べた。 韓国取引所によると、先進指数への編入が見送られた過去3回の場合、発表の1カ月後にKOSPIはプラスの収益率を記録し、外国人資金も流入している。

すぐに株式市場に与える衝撃はないが、MSCIが市場接近性に対する一貫した立場を維持しているだけに、当分は編入を期待しないほうがよいという意見もある。 サムスン証券のアナリスト、キム・ドンヨン氏は「MSCIが言及した外国為替政策や株式市場規制事項などはすべて政府の規制緩和の意志にかかっている問題」と述べた。

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