日本、核兵器5000発分のプルトニウム保有
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.06.22 14:17
日本はすでに1968年当時、核兵器製造が可能だという技術的な結論を下した。 佐藤栄作首相の時だ。 内閣調査室の依頼で極秘に作成された報告書(「日本の核政策に関する基礎的研究(その1)」)は「原子爆弾を少量製造するのは可能で、また比較的やさしいこと」と明らかにした。 報告書はミサイル推進・誘導についても詳細に書き、「核爆弾の製造は核再処理施設が完工する72年以降に可能」と指摘した。
しかし佐藤内閣は70年、核保有の戦略的側面を扱った報告書(日本の核政策に関する基礎的研究(その2)」)で、「日本は戦略・外交・政治的な拘束で核兵器を保有することはできない」と釘を刺した。 ▽狭い国土での地下核実験の難しさ▽産業集中による核攻撃の脆弱性▽核武装による外交的孤立がその理由だった。 64年の中国の最初の核実験に対する日本政府レベルの結論だった。 44年が流れた今、日本は核武装の決断さえすれば、核兵器の製造は時間の問題だ。 核および人工衛星技術の発展のためだ。 日本が国内外に保有するプルトニウム33トンをすべて核兵器にする場合、5000発以上になる(核兵器1発当たりプルトニウム6キロ基準)。