北朝鮮「南朝鮮の“従北”馬鹿騒ぎ」…統進党捜査を非難
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.26 08:00
韓国野党・統合進歩党の比例代表不正選挙疑惑に対する検察の家宅捜索と捜査に対し、北朝鮮が25日、「“従北”馬鹿騒ぎがまた始まった」と非難した。
朝鮮中央通信はこの日の論評で、「南朝鮮逆賊一味の慢性病、‘従北’馬鹿騒ぎ症が大統領選挙が迫ってまた発作を起こした」とし「ネズミ李明博(イ・ミョンバク)が『従北清算』を叫んで騒ぐのは、南側の統一愛国勢力をわれわれと結びつけて弾圧するための手段」と主張した。続いて「これはわれわれに対する政治的な挑発であり、近づく大統領選挙で自分たちの再執権野心を実現するための醜悪な政治テロ行為」と述べた。「‘従北’のたわごとは‘北風’の変種であり、現政権の残命を維持するための衝撃療法」とも話した。