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<バレーボール>韓国女子、日本戦22連敗でストップ…ロンドン行きに青信号

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2012.05.24 09:41
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2012ロンドンオリンピック(五輪)本大会進出を狙う韓国女子バレーボール代表が敵地で‘宿敵’日本を破り、本大会進出への可能性を高めた。

韓国は23日、東京体育館で日本をセットスコア3-1(25-18、22-25、25-17、25-13)で降し、今大会2勝2敗とした。04年のアテネ五輪以来8年間続いた日本戦の連敗を22試合で断ち切り、1993年4月以降の対日本戦成績を29勝29敗のイーブンに戻す貴重な勝利だった。

 
この日、両チームの選手で最多の34点を挙げて韓国を勝利に導いた‘主砲’キム・ヨンギョン(24)は「日本は守備が優れた強いチームだが、私たちの勝利に対する熱望が日本より大きかったため勝つことができた」とし「オリンピック本大会進出に向けた重要な試合で勝ててうれしい」と語った。

今大会の開催国で競技日程調整権限を持つ日本は、韓国戦の前に実力が劣るチーム(ペルー、タイ、台湾)と対戦して勝利を重ね、体力を備蓄していた。一方、韓国は強豪のキューバ・ロシア・セルビアと対戦して1勝2敗と、チームの雰囲気はよくなかった。

しかし韓国は序盤から激しく日本を攻めた。第1セットではファン・ヨンジュの代わりに投入されたキムヒジン(21)が13点をマークし、韓国の‘新兵器’に浮上した。第2セットは接戦の末に落としたが、第3セットから戦列を立て直し、大差で2セットを連取した。

韓国代表のキム・ヒョンシル監督(61)は試合後、「第1セットに投入されたキム・ヒジンの活躍が勝利に結びついた。キム・ヒジンは昨年のアジア選手権からセンターとライトで頭角を現し始めた韓国の秘密兵器」と語った。

韓国は25日に台湾、26日にタイ、27日にペルーと対戦する。

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