“不死鳥”小沢元代表、1審無罪…首相挑戦に意欲
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.27 11:16
日本政界の大物、小沢一郎元民主党代表(69)が26日、政治資金法違反関連の1審裁判で無罪判決を受けた。核心は、自身の政治資金管理団体「陸山会」の政治資金収支報告書虚偽記載に小沢元代表が関与したかどうかだった。東京地裁は「虚偽記載を共謀したとは認められない」と判決し、これに対し小沢元代表は「裁判所の良識と公正さを示して頂いたことに敬意を表する」と述べた。
昨年1月に起訴され、10月から裁判を受けた小沢元代表は、政治的免罪符を受け、日本政界は揺れ動いている。まず野田佳彦首相が「政治生命をかける」として推進中の消費税増税の議論は悪材料にぶつかることになった。小沢元代表はその間、「増税は民主党の09年総選挙公約違反」として強く反発してきた。