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韓国の新人女優が衝撃の告白 「会長接待の席に行ったところ…」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.25 18:22
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匿名を求めた20代前半の新人女優がラジオ放送に出演し、「芸能人の接待文化」について証言した。 この女優は、李在賢(イ・ジェヒョン)CJグループ会長が郭承俊(クァク・スンジュン)大統領直属未来企画委員長を数回にわたり、女優を動員して高級ルームサロンで接待したという記事と関連し、「(こういうことは)非常によく聞く話」と語った。 司法当局によると、この接待の席には新人女優も同席したという。 実際、こういうことが頻繁にあるという傍証だ。

デビュー3年目の女優と自己紹介したこの出演者は25日、CBSラジオ番組「キム・ヒョンジョンのニュースショー」で、「『俳優または芸能人をしたい子は、その場(接待の席)に行くなり、その権力がある人たちの膝に座る』という話も行き交う」とし「マネジャーたちの間にいると、『うちの会社の誰々がそうした。新人俳優がそうした』という話を直接聞く」と伝えた。

 
自分の体験も語った。 この女優は「『ある会長と夕食を約束したので、少しだけあいさつをしなさい』と言われたので、『分かりました』と答えて行ったことがある」とし「(その場で)その人たちが私の太ももを触ったりすることがあった」と伝えた。

いわゆる「スポンサー」概念についても言及した。 この女優は「一度、ある放送局の関係者に会って、あいさつをしたところ、『胸のサイズはどれくらいか、腰のサイズは、お尻のサイズは』と尋ねてきた。 私が『分からない』と答えると、やや遠回しにスポンサー概念の話をしてきた」と振り返った。 スポンサーを紹介すると提案したこの関係者は「一度、後ろを向いてトイレに行ってきなさい」と要求し、この女優が理由を尋ねると、「後ろ姿を見たい」と話したという。

この女優は「(スポンサーは)家や車を準備し、品位維持費として数百万ウォンずつ与える」とし「実際に(芸能人生活をするには)品位維持費がかかるため、お金がある場合でも誘惑を振り払うのは難しい」と説明した。

芸能事務所の代表が女性芸能人に性暴力を加えたり、所属男性芸能人に女性練習生への性的暴行を指示したという最近事件とついては「驚くことではない」と証言した。

この日の放送に出演した韓国女性民友会女性人権支援センターのイ・ユンソ氏は「09年に女性芸能人人権実態調査というものが作成された。 ここに参加した女性芸能人のうち60.2%は酒の席を含む性接待の話を受けたことがあると答えた」と明らかにした。 イ氏は「小さな事務所は資金力がないため、所属芸能人にスポンサー関係を強要し、このお金で事務所の財政を運営するケースが多い」とし「芸能事務所に最小限の出資金を準備させたり、一定基準以上の事務所に限ってマネジメント運営資格を与える必要がある」と述べた。

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    2012.04.25 18:22
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    韓国の新人女優がラジオ放送に出演し、「芸能人の接待文化」について証言した(*写真は記事本文と関係ありません)。
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