先進国もするイルカショー、ソウルではなぜしない?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.24 16:17
米国でイルカショーと聞いて真っ先に思う浮かぶところは、 海洋テーマパークのシーワールド(Sea、World)だ。 1964年にサンディエゴでオープンした後、オーランドやサンアントニオにもできて、人気を集めている。 中でも「シャチのショー」(Shamue Adventure)は世界から年間510万人以上が見に来るほどだ。 ショーに登場する動物はすべて各センターの繁殖プログラムを通じて生まれた。 動物の中でも正の強化(positive reinforcement)訓練を通じて、ショーに参加したがる動物だけを選んで教育する。
イルカショーをするのは米国だけでない。 国際環境団体の「クジラ・イルカ保護団体」(WDCS)の2011年の資料によると、ヨーロッパ地域の場合、14カ国・34カ所の水族館で286頭のイルカがショーをしている。 日本・香港・シンガポール・台湾などアジアでもイルカショーを観光商品に育成しようとするところが多い。