韓米、弾道ミサイル射程距離800-1000キロへ延長を協議
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.23 08:58
韓国と米国は北朝鮮の長距離ミサイル脅威に対応し、韓国軍のミサイル射程距離を800-1000キロに増やすことを具体的に協議する計画という。
韓国政府消息筋は22日、「韓米は北朝鮮の進展した長距離ミサイル脅威への対応を用意するということに共感し、具体的な対策を講じている」と述べた。これを受け、来月ワシントンで開かれる韓米安保政策構想(SPI)会議で、現在300キロ以内に制限された韓国軍のミサイル射程距離の延長について協議が行われる見込みだ。
別の政府消息筋は「韓半島全域を射程圏内に置こうとすれば、射程距離を少なくとも1000キロまで延長しなければならないが、中国やロシアの反発などを考慮し、やや減らさなければならないだろう」と話した。