韓国の元慰安婦「20年戦ったが何も解決されていない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.13 09:04
「14歳の時に日本軍の奴隷として連れて行かれた苦しみを、韓国の国民はどれほど知っているだろうか。1992年から20年間にわたり戦ってきたが、何も解決されていない」。日本軍‘慰安婦’の悪夢を忘れられないキム・ボクドンさん(87)の証言だ。
キル・ウォンオクさん(85)は「一緒に集まって暮らした234人のうち今も残っているのは63人。私たちがみんな死んでも、必ず日本から謝罪を受けてほしい」と訴えた。
日本軍‘慰安婦’をテーマにした歴史コンサートが、東北アジア歴史財団(理事長・鄭在貞)、サイバー外交使節団VANK(団長パク・キテ)、韓国挺身隊問題対策協議会(常任代表ユン・ミヒャン)の共同主催で10日午後、ソウル梨花(イファ)女子高100周年記念館で開かれた。中央日報が後援した。