韓国政党、名前を変えて過去を消す整形政治(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.09 16:12
韓国の政党政治は「成長遅滞症候群」という批判が出てきた。「第19代総選挙と韓国政治」をテーマにした8日の韓国政治学会特別学術会議で、高麗(コリョ)大の任ヒョク伯(イム・ヒョクベク)政策大学院長が述べた言葉だ。 任院長は「代議民主主義とソーシャルメディア民主主義」という内容でテーマ発表をし、ソーシャルネットワークサービス(SNS)の浮上と政党政治の危機を結びつけて説明した。
昨年の無償給食投票、ソウル市長補欠選挙は代議民主主義の主役といえる政党がSNSを動力とする市民社会に敗北した事件だと、任院長は分析した。 韓国政党の無能、無気力、非効率性、非代議性などがこうした結果を招いたという指摘だ。