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韓国プロ野球の八百長問題、「2選手に代価払った」という供述確保

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2012.02.27 12:00
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プロ野球の八百長事件を捜査している大邱(テグ)地検が、八百長に介入した容疑で25日に拘束された大学野球選手出身の男から、「2011シーズンに八百長の代価としてLGの投手パク・ヒョンジュンとキム・ソンヒョンに1200万ウォンを払った」という陳述を確保していたことが26日までにわかった。

検察は、男が昨シーズンに両選手に5~6回にかけて「初イニングの四球」を依頼し、そのうち4回で成功したことからこれにともなう礼金を払ったと把握している。男は両選手に1件当たり300万ウォンを現金で渡したと供述しているという。これは捜査初期に検察が別のブローカーから確保した「LG投手2人が八百長に加担した」という陳述よりさらに具体化したものだ。

 
現在、パク・ヒョンジュンとキム・ソンヒョンはそれぞれ沖縄と晋州(チンジュ)でチームトレーニングに参加している。LG球団関係者は、「両選手は疑惑を強く否認している。まだ検察から連絡も来ていない」と話した。しかし検察が男が両選手に払ったと疑われる資金の流れまで把握していることから、近く検察に召喚されるのは避けられないものとみられる。

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