北、韓国の米軍基地を狙った放射砲を開発…すでに実戦配備の情報も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.22 09:52
北朝鮮が韓国の中部地域一帯を砲撃できる射程距離170キロ(最大200キロ)の最新多連装ロケット砲(放射砲)を最近開発したことが確認された。休戦ライン付近で発射すれば、竜山(ヨンサン)から移転する平沢(ピョンテク)の米軍基地はもちろん、忠清南道(チュンチョンナムド)鶏竜台(ケリョンデ)の陸海空3軍統合基地まで砲弾が届く。
韓国政府の当局者は21日、「北朝鮮が従来の240ミリ放射砲の射程距離(最大90キロ)を2倍ほど増やした300ミリの放射砲の開発を終えた」とし「中国の技術を導入して改良したとみられる」と述べた。