ソウル市が導入するという「深沢環境共生住宅」に行ってみると(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.13 14:48
10日、東京都世田谷区のある団地。入口に入ってみると、正方形の排水口が見える。韓国の排水口と似ているが、少し違う。異質物が入らないように目の細かい網のような膜で覆われている。こうした排水口はあちこちにある。世田谷区都市整備部長の中杉氏は「ここでは雨水を地下の貯水槽に集めてトイレの水にリサイクルするので排水口が多い」と説明した。
ここは日本の“エコハウス団地”として知られる世田谷区の「深沢環境共生住宅」。5棟からなるこの団地には60歳以上の高齢者17世帯、障害者3世帯など計70世帯が入居している。33平方メートル規模の各世帯の賃貸料は1万-19万円で、所得水準によって異なる。