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「物価管理せず国際協調に奔走」…韓銀総裁に不信感(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.10 11:17
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もっと大きな問題は、韓銀の独立性に対する国民・市場の信頼が大きく落ちているという点だ。現政権で青瓦台(チョンワデ、大統領府)経済首席を務めた金総裁が、ずっと政府との距離を狭めてきた結果だ。金総裁の就任後、韓銀は青瓦台に「VIP報告書」を送り、企画財政部と月例マクロ政策協議会を始めるなど、前例がないほど「協調」を強化した。

これに関し金総裁は、1951年から19年間にわたり米連邦準備制度理事会(FRB)議長を務めたウィリアム・マチェスニー・マーティンの言葉を引用した。金総裁は「中央銀行は‘政府から’でなく‘政府の中から’独立すること」と述べた。しかし金総裁が言及しない事実が一つある。マーティンはトルーマン政府で財務次官を務めた。しかしFRB議長になった後、自分を任命したトルーマン大統領に対抗して強力な物価安定政策を繰り広げた。トルーマンは退任後、偶然マーティンに会った時、「裏切り者」と語った。

 
金総裁にこうした役割を期待する人は多くない。李明博(イ・ミョンバク)大統領は金融統制委員7席のうち1席を2年近く空けている。韓銀の最高意思決定機構である金通委の権威が傷ついたが、金総裁は閉口している。市場では「韓銀失踪」状態という声まで出ている。

ある経済研究所の金利担当研究員は「政策金利を予想するなら、金通委の通貨政策方向ではなく、財政部の最近の経済動向(グリーンブック)を見るべきという笑い事でない笑い話が広まっている」と話した。

金総裁が国民・市場との疎通を強化するとして発表したコミュニケーション局の新設にも否定的な見方が多い。ある債券ディーラーは「意味のない組織をつくらずに金利調整に対するシグナル(信号)やきちんと送るべきだ」と主張した。


「物価管理せず国際協調に奔走」…韓銀総裁に不信感(1)

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