韓国の昨年のGDPは3.6%…今年はさらなる低成長が懸念
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.27 08:55
昨年10-12月期の韓国経済は事実上のマイナス成長となった。経済成長率(GDP)は辛うじてプラスとなったが、輸出・内需・投資など主要経済活動が一斉に委縮した。欧州危機がピークとなる今年1-3月期も雰囲気の反転を期待するのは難しい見込みだ。
26日の韓国銀行(韓銀)によると、昨年10-12月期の実質GDPは前期比0.4%増だった。これは09年10-12月期(0.2%)以来の最低水準。キム・ヨンベ韓銀経済統計局長は「予想以上に低かった。欧州財政危機が国内の設備投資や消費に予想以上に大きな影響を与えた」と説明した。