日本の“経営の神様”が訪韓「米国式の成果主義は使わない」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.02 14:59
稲盛会長は27歳の1959年に京セラを創業し、世界100大企業に育てた。 84年には通信企業の第二電電(現KDDI)を設立し、日本2位の通信企業に成長させた。 78歳だった2010年には、日本政府の要請で経営難に陥った国籍航空会社JALの会長に無報酬で就任した。 同社は1年で歴代最大規模の黒字に転じた。 稲盛会長は「53年前に吹けば飛ぶような中小企業から出発し、このように巨大な企業グループを経営できるようになったのは、中小企業を経営して体得した経営原則を忠実に守ったため」と述べた。
稲盛会長はこの日、1時間半の講演に続き、鄭雲燦(チョン・ウンチャン)同伴成長委員長、金在哲)(キム・ジェチョル)東遠グループ会長と対談した。 2人が質問し、稲盛会長が答えた。