韓国の視覚障害者の支援に乗り出した少女時代海外ファン20万人(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.21 16:51
◆K-POPが取り持つ縁=チェさんは自分の病気は治ると信じている。「RPを含めた退行性網膜疾患の治療技術が、近いうちに実現化する見込みです。米国で一部の視角障害についての遺伝子治療が成功し、ES細胞を基盤とした細胞治療も臨床に入りました」。
チェさんは去年2月、ソウル大病院眼科と提携して“退行性網膜疾患研究会〔会長・柳亨坤(ユ・ヒョンゴン)教授〕”を創立した。問題はこれ以上なく不足している研究基金だ。
しかし最近、彼に嬉しいニュースが飛び込んできた。少女時代の海外ファンコミュニティー「ソシファイド」の会員が、来年夏に米国シアトルとロサンゼルス、豪州シドニーとメルボルンでチャリティーコンサートを開き、その収益金を失明退治本部に研究基金として寄贈する方案を推進しているという。K-POPが好きなアマチュア歌手がステージに上がる予定だ。