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ソン・キム大使「韓米FTA、米国は懸念事項を議論する用意がある」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.16 09:57
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ソン・キム駐韓米国大使は15日、韓米自由貿易協定(FTA)と関連し、「国家訴訟制(ISD)をはじめ、韓国政府が持つどのような懸念事項でも議論する準備ができており、再議論しようというなら応じる準備ができている」と話した。この日ソウルの大使官邸で外交通商部担当記者らと赴任後初めての共同インタビューでだ。

――6カ国協議が膠着状態だが対北朝鮮交渉過程で残念な点があるならば。

 
「『問題は米国でも韓国でもなく北朝鮮だ』に帰着する。彼らは主要時点ごとに会談場を蹴飛ばし、合意を違反し、新しいイシューを持ち出した。何が残念だったかいくら考えても正解はない」

――今後の米朝対話と6カ国協議の見通しは。

「デービース対北朝鮮担当特別代表とハート6カ国協議特使で新しいチームが構成されたが、韓国との緊密な強調は全く変わっていない。最も重要な原則はワシントンとソウルが緊密に協調することだ。北朝鮮が9・19共同声明や国連制裁決議案を順守する意志と行動を見せてこそ意味のある対話が可能だ」。

キム大使の父親の故キム・ジェグォン氏は1973年に金大中(キム・デジュン)拉致事件が起きた当時駐日韓国大使館に公使として勤めていた。

――故金大中元大統領の夫人の李姫鎬(イ・ヒホ)さんに会うつもりがあるか。

外交官の本分はさまざまな人に会うことで、金元大統領は韓国の歴史でとても重要な役割をした方だ。いつか李姫鎬夫人に会う機会があることを望んでいる」。

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