<サッカー>韓国代表チーム監督の更迭…裏にはスポンサーの圧力も(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.09 08:54
韓国代表チームの練習場では1軍と2軍が分かれ、試合に出場する選手には趙監督が戦術を教えた。残りの選手はパク・テハ・コーチ(43)と一緒に他のグラウンドで練習した。劣等班に入った数人の選手は所属チーム監督に代表チームに合流したくないという愚痴もこぼした。国家代表チームが忌避対象になったのだ。
全盛期を迎えている廉基勲(ヨム・ギフン、28、水原)、金正友(キム・ジョンウ、29)、李東国(32、全北)は出場時間やポジション変更などで趙監督と対立し、代表チームを離れた。李栄杓(イ・ヨンピョ、34)のパスの方向を一つひとつ指摘するほど干渉が激しく、特にベテラン選手との葛藤も激しかったという。