◇日本での成功の可能性＝韓国の野球専門家は、李大浩が日本野球で成功すると予想している。早期に適応できるかがカギということだ。

ハ・イルソンＫＢＳＮスポーツ解説委員は「李大浩は体が非常に柔軟で、日本の投手が分析して攻撃しても好成績を残せると思う」と話した。

ヤン・サンムンＭＢＣ（文化放送）スポーツプラス解説委員も「打撃技術は手をつける必要がない。来年の開幕前までこれから対戦する日本の投手を分析する必要がある。李承ヨプと金泰均が苦戦した内角に適応する力を高めなければいけない」と助言した。

ハ委員とヤン委員は「李大浩は良い時期に日本に行く。李承ヨプと金泰均から日本野球での経験をアドバイスしてもらえる。それが李大浩にとって大きな力になるだろう」と語った。

実際、李大浩は１９日、京畿道高陽市（キョンギド・コヤンシ）で開かれた朴賛浩（パク・チャンホ）幼少年野球キャンプで、李承ヨプと金泰均から日本投手との対戦要領について助言を受けた。

李承ヨプは「日本の投手は制球がよく、スリーボールからも安心はできない。フルカウントからも９０％の予想をしても、１０％の可能性にバットが出る」と語った。

金泰均も「フォークボールやカーブを投げる時、手からボールが離れてから微妙にボールが浮くのが見える。それで変化球を判断できる」と説明した。

一方、ＬＧとの交渉が決裂した投手のソン・シンヨン（３４）は２０日、ハンファと３年・１３億ウォン（契約金４億ウォン＋年俸３億ウォン）とプラスアルファで契約した。イ・テックン（３１）はネクセンと４年・５０億ウォン（契約金１６億ウォン＋年俸７億ウォン＋オプション１億５０００万ウォン）で、イム・ギョンワン（３６）はＳＫと３年・１１億ウォン（契約金３億５０００万ウォン＋年俸２億ウォン＋オプション５０００万ウォン）で契約した。


＜野球＞李大浩、韓国ロッテの１００億ウォン蹴ってオリックス行き？（１）