朴主永（パク・ジュヨン、２６、アーセナル）に良くないニュースが入ってきた。アレシャンドレ・パト（２２）がアーセナルに来るという噂が広まっている。

英メディア「インターナショナルビジネスタイムズ」は７日（日本時間）、「アーセナルが冬の移籍市場が開かれれば、パトを連れてくるだろう。３５００万ポンド（約６３０億ウォン）を準備中」と報じた。この金額はアーセナル史上最高移籍料。

パトは０７年からＡＣミランでプレーしているブラジルのサッカースター。１０５試合で５０ゴールと、得点力が高い。ブラジル代表チームでも１８試合（６得点）に出場している。

しかしパト獲得が実現するかどうかは不透明だ。アーセナルの大型ＦＷ獲得の話は夏の移籍市場から絶えず出ていた。アーセナルにロビン・ファン・ペルシ（２８、オランダ）以外に適当なＦＷ選手がいないからだ。

朴主永（パク・ジュヨン）を含め、ルーカス・ポドルスキ、マリオ・ゲッツェ（以上ドイツ）、ステファン・ヨベティッチ（モンテネグロ）、マテオ・コヴァチッチ（オーストリア）らが獲得対象に挙がった。しかし実際に契約が成立したのは朴主永だけだった。

若くて年俸が低い有望株を好むベンゲル監督のスタイルも、パト獲得が噂に終わる可能性が高いことを後押ししている。