<取材日記>「韓国野党のFTA阻止はハリウッドアクション」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.28 16:12
シンクタンク「ヘリティジ財団」のブルース・クリンナー北東アジア担当研究員がマイクを握った。 クリンナー研究員は「李明博(イ・ミョンバク)大統領の任期があまり残っていないが、大統領参謀のスキャンダルでますます人気が落ちている韓国の多数党は、韓米FTA処理を控えて世論の動きを気にしている」とし「こうした与党に対抗して、韓国の野党は犠牲の羊(victim)になりたがっている」と述べた。
補充説明のために例まで挙げた。 「あたかもワールドカップ(W杯)サッカー試合でDFの足に引っかかって倒れた選手がペナルティーキックを得るために大けがにあったように‘シミュレーション動作(ハリウッドアクション)’をしている」。