【コラム】韓国の街の本当の魅力(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.25 17:52
徳寿宮(トクスグン)でも同じだった。 弟が注目したのは、宮廷よりも、石垣の前で木に字を彫っている彫刻家だった。 私は毎晩、弟のカメラに保存されたソウルの風景をのぞいた。 有名観光地で撮った証明写真のようなものは1枚もなかった。 私たちが毎日見ていて、何気なく通り過ぎる日常の場面が一枚一枚入っていた。
さらに運動が好きでなかった弟がハイキングにも関心を見せた。 全羅南道の小さな民宿、温かいオンドルで目覚めたある日、一日中ハイキングをしたという。 マークは韓国の美しい山とその山に登る楽しさを知った。