「公正社会を叫びながら…」 韓国大統領に国民が怒り
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.18 14:35
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李明博(イ・ミョンバク)大統領のソウル論硯洞(ノンヒョンドン)の私邸。
李明博(イ・ミョンバク)大統領が17日、ソウル内谷洞(ネゴクドン)私邸建設計画を白紙に戻すことにした。 そして謝罪とも受け止められるような言葉も述べた。 首席秘書官会議を主宰しながら、「不本意にも私邸問題で多くの人々に迷惑をかけることになり、非常に残念に思う」と述べた。 続いて「私邸問題は大統領室長を中心に早期に全面再検討し、結論を出してほしい」と指示したと、崔今洛(チェ・グムラク)青瓦台(チョンワデ、大統領府)広報首席が伝えた。
その4時間後、李大統領は洪準杓(ホン・ジュンピョ)ハンナラ党代表と別に会った。 洪代表は「内谷洞の私邸を(他のところに)移転すること自体が国民情緒に反し、不適切だ。 (李大統領が過去に住んだソウル)論硯洞(ノンヒョンドン)に行くのがよい」と述べた。 李大統領は「論硯洞復帰問題を含め、全面的に再検討するよう指示した」と答えた。 洪代表は「私邸問題責任者の金仁鍾(キム・インジョン)警護処長を更迭するべきだ」とも言った。 青瓦台は「金処長はすでに辞意を表明した状態」と話した。 洪代表の2つの要求をすべて受け入れたのだ。