韓国人気キャラ“ポロロ”、親権争いをめぐって法廷へ?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.04 10:18
国民的キャラクターの「ポロロ」が訴訟に巻き込まれることになった。EBSを通じて大人気放映中のアニメーション「ポンポンポロロ」の制作会社オコンのキム・イルホ代表は4日、共同事業者のアイコニクスエンターテインメントのチェ・ジョンイル代表を相手取り著作者確認などの請求訴訟を起こすと3日に明らかにした。ポロロの実際の創作者が誰なのかはっきりさせようということだ。法曹界では「ソロモンの知恵が必要ないわゆる実父確認訴訟になるだろう」でみている。
キム代表は「ポロロのキャラクターを創案したのはオコンでありオコンが単独著作者。それなのにチェ代表がオコンを排除したまま数年間にわたり自社が創作者のように広報しており、そのわい曲はこれ以上見過ごすことはできない水準に達した」と明らかにした。金代表は、「チェ代表が5日にカン・ホドンの『ヒザ打ち導師』最終回にも1人で出演し『ポロロの父』として紹介されるという話を聞いて(わい曲が)頂点に達したと判断した」と明らかにした。