ノーベル賞に最も近い論文はソウル大、次いでKAIST・POSTECH
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.27 08:35
世界の学者が読んで自分の研究に引用する最上位1%の論文は、韓国の大学ではソウル大から主に出ていることが分かった。人文・社会分野と科学技術分野の国際学術誌に掲載された論文が後続研究に引用された回数(被引用数)を基準にしたものだ。被引用数が多ければ論文の質が高いと評価される。
2011中央日報大学評価チームが全国100大学の教授の研究実績を分析した結果、国際学術誌(SCI)に掲載された論文全体のうち、被引用数基準で上位1%に入った論文は1460件(2010年基準)だった。韓国人が主著者になっている論文が基準。このうち245件(16.8%)がソウル大で、KAIST(韓国科学技術院)が109件で2番目に多かった。POSTECH(旧浦項工大)・延世(ヨンセ)大・高麗(コリョ)大・成均館(ソンギュングァン)大が後に続いた。