企画財政部長官「格付け会社は韓国経済を肯定評価」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.26 08:52
企画財政部の朴宰完(パク・ジェワン)長官は24日、国際格付け会社のムーディーズとスタンダードアンドプアーズ(S&P)が韓国経済のファンダメンタルズを肯定的に評価したと伝えた。
朴長官はこの日ワシントンで開かれた記者懇談会で、23日に格付け会社関係者らと会談した結果をこのように説明した。朴長官は22~23日に主要20カ国(G20)財務相会議、国際通貨基金(IMF)年次総会に参加した後、ムーディーズとS&Pの関係者と非公式に会談した。朴長官によると、ムーディーズは韓国の財政健全性を高く評価し、対外債務と公企業の負債リスクが3年前より減少しており、いまも改善されていると評価した。これに対し個人負債リスクは依然とあり、今後福祉支出が増え財政健全性に及ぼす影響に疑問を提起した。