57ミリの豪雨にびくともせず…東京の地下には巨大タンクが(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.06 11:57
3カ所の取水施設は循環道路の環状7号線と神田川の本流と支流が交わるところにそれぞれ位置している。道路の地下に長さ4.5キロメートルで設置されたトンネルには最大54万立方メートルの水を入れることができる。50メートルプール270個分に相当する量だ。神田川流域の面積10.5平方キロメートルに平均51ミリメートルの雨が降った際に集まる雨量と同じだ。
瀧島係長は、「1945年には神田川流域の半分程度が田畑だったが80年代に入り96%以上がコンクリートで覆われ、豪雨が河川氾濫につながったことで対策が推進された」と話した。