金正日が高英姫を後妻にしたのは喜び組観察用カメラがきっかけ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.19 11:59
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金正恩(キム・ジョンウン)の生母の高英姫(コ・ヨンヒ)。
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が金正恩(キム・ジョンウン)の生母の高英姫(コ・ヨンヒ)を後妻として指名した決定的契機が、「喜び組」観察用の金正日専用監視カメラという主張が出てきた。
北朝鮮戦略情報サービスセンター(NKSIS)は金正日と高英姫のロマンスのきっかけは金正日の執務室に設置された金正日専用監視カメラモニターだったと19日に伝えた。NKSISは北朝鮮内の消息筋の話として、「金正日の執務室のテーブルの上には万寿台(マンスデ)芸術劇場の訓練場と連結されたモニターがある。金正日はこの画面で練習中の高英姫を発見した」と伝えた。
高英姫は1972年に万寿台芸術団に入団した後、舞踊家として活動した。77年ごろ足取りが途絶えたのちに金正日の後妻として北朝鮮の権力層に登場した。高英姫が属していた万寿台芸術団は金正日と労働党の指示により1号行事(金正日が直接関与する行事)に動員される北朝鮮最高の芸術団だ。この芸術団は金正日の喜び組で構成されている。主な舞台は東平壌大劇場で、以前は万寿台芸術劇場だった。