三星に門前払いを食らったロボット狂、アンドロイド連合軍の司令官に(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.19 11:37
4月にグーグル創業者のラリー・ページは最高経営責任者(CEO)に就任すると昇進人事を行った。グーグルに合流して6年にしかならないアンディ・ルービンを18人の副社長の1人に抜てきした。それから4カ月でルービンは“大事件”を起こした。モトローラの携帯電話事業部を125億ドルで買収し、世界の通信市場の地図を変えたのだ。今回の買収の裏にルービン副社長がいたとウォールストリートジャーナルが17日に報道した。
彼はロボット狂だった。2003年に設立した「アンドロイド」という会社名も人間に似たロボットという単語から取った。当時の彼は家賃を払う金もなく、友人の助けを得なければならない境遇だった。翌年「アンドロイド」というスマートフォン用基本ソフト(OS)構想を持って三星(サムスン)電子を訪ねたがひじ鉄を食らって出てきたというエピソードもある。しかし2005年、彼に人生逆転の機会が訪れた。グーグルの創業者ページに会ったのだ。