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<野球>金星根監督解雇、SKファンが怒り爆発

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2011.08.19 11:01
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球場ではファンの乱入が続き、上着を脱いで走り回り、警備会社の職員に連れ出された人もいた。
金星根(キム・ソングン)監督更迭にSKワイバーンズのファンが激しく抗議している。

SKファンは18日、仁川(インチョン)球場で三星(サムスン)ライオンズ戦(0-2敗)が終わった後、約束でもしたかのようにグラウンドにペットボトルやビール缶を投げた。右翼、一塁側のファウルラインには100本ほどの空き缶やペットボトルがたまった。数人のファンはグラウンドに乱入し、警備会社の職員ともみ合いになった。球場の照明がすべて消えた後も観客席に残って「金星根」を連呼した。

 
試合前から抗議は続いた。ファンはマスクをしたままSK球団に抗議した。言葉の代わりに「監督を追い出す? 私たちはフロントを切る!」と書いたカードを掲げた。「監督がいないSK野球は想像もできない。涙が出る」「仁川野球の冥福を祈る」など球団に抗議する内容があちこちに見られた。

球場ではファンの乱入が続いた。数人のファンがグラウンドに降りてSKのユニフォームを投げつけた。上着を脱いで走り回り、警備会社の職員に連れ出された人もいた。観客席から投げ込まれたSKのユニフォームやゴミのため、試合は10回以上も中断した。

ファンの怒りは簡単に収まりそうでない。1989年から仁川野球チームのファンだったというイ・スンウさん(30)は「金星根監督はこの4年間、ファンのために最善を尽くした監督。十分な選手支援もなかったが、優勝3回という素晴らしい成績を残し、観客の数も大きく増えた」と話した。イさんは「金星根監督のおかげでまた野球をよく見るようになったが、今日でSKファンをやめる」と語った。

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