【コラム】写真を撮りに独島へ行く政治家たち(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.12 16:34
日本のリーダーシップ不在は危険水位に達している。 派閥が事実上解体し、与野党に関係なく有権者の情緒に迎合する一部の議員の小英雄主義的な妄動を防げない。 新藤議員は形式的には田中-竹下を継承した額賀派に属するが、単独行動をためらわない。
当初、日本議員4人が鬱陵島を訪れる予定だったが、平沢勝栄議員が脱落した。 これには背景がある。 7月21日に福岡で日韓親善協会支部創設記念行事が開かれた。 山崎拓自民党総合政策研究所長は先月、韓日親善協会会長として祝辞を述べた金守漢(キム・スハン)元国会議長に会った。 金元議長は自民党所属議員の鬱陵島訪問を引き止めてほしいと要請した。 山崎氏は自分の派閥所属の平沢議員に電話をかけ、韓国行きをやめるよう話した。 山崎氏は石原伸晃自民党幹事長にも会議を開いて自民党の反対の立場を明らかにするべきだと圧力を加えた。 それで役員会が開かれた。