22日間に719ミリ…ソウルの降水量が過去30年で最大に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.15 11:33
ソウルの空に穴があいたようだ。6月1日から今月14日まで、この30年間で最も多い雨が、最も長く続いている。雨が降った日数も同期間で過去2番目に多い。先月22日に始まった梅雨の影響が大きいが、その前にも5日にわたり雨が降った。気象庁の予想通り17日に梅雨が明けても、大気の不安定により集中豪雨は多い見通しだ。しかも19~20日に韓半島は台風6号の間接影響圏に入る。このためまた雨が降る可能性がある。気象庁からさえ「もう雨はうんざり」という声が出ている。
気象庁によると6月1日から今月13日午前0時までにソウルに降った雨の量は719ミリとなった。同じ期間の降水量としては1981年からの30年間で最大だ。その次に多くの雨が降った90年の595.9ミリ、2009年の544.5ミリを100ミリ以上上回った。その他の年には500ミリに満たなかった。