ヨーロッパのK-POP大衆化、“韓流”からの脱却がカギ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.06 15:26
先月初め、英国ロンドンの韓国文化院で「K-POPコンテスト」が開催された。英国をはじめ、欧州各地から約300人のK-POPファンが詰め掛けた。イタリア・ミラノから来たマルコをはじめ、5人が最終予選に残った。参加者は「消えてあげるわ元気でね」(G.NA)や「Run Devil Run」(少女時代)、「Don’t cry」(2NE1)など、韓国人歌手の歌とダンスをまねて競演を繰り広げた。
同日、ロンドンの韓国文化院側は文化院内部をクラブ形態に改造してイベント「K-POPの夜」も同時開催した。この日、注目を集めたのは「K-POP Team」という音楽同好会だった。2006年に結成されたこのチームは、K-POPが好きな10~20代の英国人ファンが自発的に作ったグループだ。現在、5人の専門DJがともに活動中で、年平均10回以上のK-POP関連のイベントをロンドン市内のクラブで開いている。